各市町村の介護保険事業は、3年間を1スパンに事業(保険料水準も含めて)の計画立てがされ運営されます。
ちょうど来年度はその見直しの時期。
新型コロナの状況下、特に保険料がどうなるかは大きな問題です。
12月に続き、本日「介護保険運営審議会」が開催され、傍聴しました。
市長から「諮問」された今後の保険料の議論がされ、以下の通り、市長に「答申」することが決められました。
現在(2018~20年度) 2021~23年度
基準月額(年額)<第5段階>:5120円(61440円)→5180円(62160円)
月額でプラス60円(年額でプラス720円)<プラス1.2%>の値上げとなります。
ちなみに所得階層別の保険料段階は、従来通り「12段階」のままにする、とされました。
出席委員からは、「コロナの状況下、保険料を払えない市民もいるのではないか?」という危惧や「所得階層別にもっと段階を増やして、負担力のある人は応分の保険料水準にすべきでは?」などの意見が出されました。
大変真っ当な指摘です。
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