2020年6月27日土曜日

【海老名市議会】来週7/1(水)に「7月臨時会」(「一般会計補正予算」)開催

 来週7月1日に、「海老名市議会臨時会」が開催されます。

 万全な新型コロナ対応の為の追加施策を行うため、「一般会計補正予算案」が審議されます。(詳細については、今後の公式発表後にお知らせします。)

●子どもや若者への「緊急総合パッケージ」として、先日の6月議会で新型コロナ状況を受けて私が具体的に対応を求めた「就学援助制度」の運用面での対応や、毎年議会でしつこく(笑)指摘し続けてきた「高校生向け奨学金制度(返済不要。年間12万円給付)」の支給者増を図りたい、とされています。

●また、市内経済対策として「住宅リフォーム助成(工事費のうち最大10万円を補助)」と「商店リフォーム助成(工事費のうち最大80万円を補助)」制度の予算枠を増やしたい、とされています。

●そして特にこれからの災害シーズンを控え、新型コロナ状況下で重要となる災害対策では、避難所用に「間仕切りテント」を購入したい、とされています。

●さらに市民サービスとしては、喜寿(77歳)を迎えた高齢者の皆さんが理美容店で使用できる助成券を配布したい、とされています。

 週明けあさって月曜日朝、臨時議会での議案の取り扱いを決める「議会運営委員会」が開催され、委員として出席します。

2020年6月25日木曜日

【海老名市政】「えびな市民まつり2020」は中止

今年11月8日に開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染予防の観点から中止する、と市から発表がありました。
https://www.city.ebina.kanagawa.jp/shisei/profile/aramashi/1008687/index.html

1976年から44回開催されてきたまつり行事ですが、完全中止は初めてとのことです。

2020年6月21日日曜日

【赤旗記事】保育士に「満額」払え  休業手当 政府、改めて通知

2020年6月21日(日)

保育士に「満額」払え

休業手当 政府、改めて通知

 内閣府・厚生労働省・文部科学省は17日、3府省連名で、新型コロナウイルス感染症対策で休業させた保育士などへの休業手当として給与相当額を通常通り支給するよう求める通知を改めて出しました。
 通知は新型コロナウイルス感染症による保育体制の縮小、休園などを行った認可保育所や幼稚園、認定こども園、小規模保育施設などが休業させた職員の休業手当に関するもの。
 休園しても公定価格が保障されていることを踏まえ、「休業手当として平均賃金の6割を支払うことに止(とど)まるものではなく、休ませた職員についても通常通り賃金や賞与等を支払う」よう求めています。
 また、常勤・非常勤、正規・非正規の違いで差を設けるのは適切でないとも明記。通知通りに給与が支払われているかどうかは、子ども子育て支援法、児童福祉法などに基づく指導監査の対象になるとして、地方自治体に適切な指導を求めています。
 保育所などの収入が減少していないのに、賃金が満額支払われないことが問題となっていたため、日本共産党の田村智子議員も参院内閣委員会で是正を求めていました。
写真

諦めず要求を 田村議員コメント

 今回の通知は特例が実施された2月にさかのぼって適用することとし、すでに支払ったものについても、減額分を一時金で支払うことを求めています。休業手当をもらってしまったからと諦めずにこの通知も力にして使用者に満額支給を求めていくことが必要です。

2020年6月17日水曜日

【市議会】明日は「予算決算常任委員会」

 通常2日間で行う「市政に関する一般質問」が、昨日1日で終わり、今日は明日の「予算決算常任委員会」に臨むにあたっての最終準備。

 明日の同委員会では、「一般会計補正予算案」に対する採決が行われるので、会派としての賛否を決める必要があります。
 賛成or反対にするかは、だいぶ前にこの方向性でいいだろう、と決めていたが1点、さらによく検討すべきポイントが出てきたので、調査や検討にかなり時間がかかってしまいました。が、なんとか確定。

 他にやるべきことも山積みで残ってるけど、開庁時間が過ぎてしまったので、やむなく引き上げることに。また明日がんばろう。

 その足で、某家電量販店へ。
 実は何週間か前から家の冷蔵庫が不調で、とうとう冷蔵室が全く冷えなくなり、冷凍室が冷蔵庫の温度にしかならなくなってます。議会中で忙しいこともあり、何とか回復してくれないかと期待してしばらく様子を見ていたが、ついにモーター音?が五月蠅くなりだして、やはり寿命みたいです。。
 観念して、本日より新しい冷蔵庫の物色開始。でも改めて思ったが、人間の心臓と同じく24時間365日稼働してる訳(さすがに心臓と異なりモーター連続稼働はしてないだろうが)だから、すごいもんです。長年おつかれさまでした。

2020年6月16日火曜日

【しんぶん赤旗】生活保護は権利です/“申請ためらわないで” 田村副委員長に首相明言/非正規への休業手当 徹底迫る/参院決算委

 コロナ禍のもと今後、生活に困窮する市民の方が増えることが心配されます。

 昨日月曜日、海老名市議会の「市政に関する一般質問」で、海老名市として“水際作戦”(相談者の追い返し)を行うことなく、対応するケースワーカーさんの体制強化も含めた万全な対応を求めました。
 内野市長は、当然その様にしていくと明快に述べ、具体的施策として“「ライフナビ・えびな」をまさに今日から開設しました”と答弁しました。これまで無かった新たな取り組みで、その役割が期待されます。

 海老名市は、良いことについてもパッとスピーディーに行うところが、他自治体に住む人からはいつも感心されてます。
 実際の相談者への対応においては、ぜひ私が質問で求めた通り、思いや大変さに寄り添って親身・丁寧に進めてもらいたいと思います。

 偶然ですがちょうど同日、国政の場では田村智子参院議員(日本共産党副委員長)が、「参院決算委」で安倍首相を相手に論戦しました。
 首相は「文化的な生活を送る権利があるので、ためらわずに生活保護を申請してほしい。我々も様々な機関を活用して国民に働きかけていきたい」と明言しました。これまで推進してきた諸施策の問題はどう考えているのかは疑問だけれども、さすがに今回に関してはまともな答弁ですな。
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2020年6月16日(火)

生活保護は権利です

“申請ためらわないで” 田村副委員長に首相明言

非正規への休業手当 徹底迫る

参院決算委

 日本共産党の田村智子副委員長は15日の参院決算委員会で、新型コロナウイルスのもとで横行する“非正規切り”や生活保護申請への不適切な対応の実態を示し、非正規雇用への休業手当の支払いの徹底や生活保護の積極的活用を促すよう求めました。(詳報)

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(写真)質問する田村智子副委員長=15日、参院決算委
 田村氏は、コロナ禍での生活困窮者への支援について、生活保護を申請させない“水際作戦”が多くの自治体で見られると指摘。ドイツでは、政府が「誰一人として、最低生活以下に陥ることがあってはならない」と呼びかけていることを紹介、安倍晋三首相に対し「『生活保護はあなたの権利だ』と政府が国民に向けて広報するときだ」と迫りました。
 安倍首相は「文化的な生活をおくる権利があるので、ためらわずに(生活保護を)申請してほしい。われわれもさまざまな機関を活用して国民に働きかけていきたい」と明言しました。
 また田村氏は、政府の諮問会議のメンバーの竹中平蔵氏がツイッターで「休業者が652万人。潜在失業率は11%になる。政府が雇用調整助成金を出し、雇用を繋(つな)ぎ止めるからだ」などと政府の雇用対策に異議を唱えていることを批判。「雇用調整助成金を活用し、雇用を守ることは当然だ」として、「休業者が失業者になるかの瀬戸際に、政府が経済界に雇用を守ってほしいと強力に要請すべきだ」と迫りました。
 安倍首相は「雇用を守っていくことが政治の最大の責任だ」と答弁。田村氏が、第2次補正予算での雇用調整助成金の休業手当の上限の引き上げなどをあげ、「国がかつてない支援をするということか」と確認を求めると、安倍首相は「売り上げがゼロ近くなっているところでも雇用を維持していくよう、今までにない対策をとっている」と答えました。
 田村氏は、契約更新を繰り返して働く派遣社員の実態も示し、「派遣会社は雇用契約がないからと休業手当も払わず、収入が絶たれるおそれが高い」と指摘し、政府の対応をただしました。
 加藤勝信厚労相は「(派遣事業者団体への要請で)雇用を継続し、雇用調整助成金の活用で休業手当の支給をはかってほしいと述べた。引き続き安心して雇用が維持できる関係をつくっていきたい」と答えました。

2020年6月15日月曜日

明日、いや今日の「一般質問」、アンチョコ確定

 今回の「市政に関する一般質問」は、昨年から市で動きがあってウォッチ&研究していた「来年4月からの学校給食費値上げ」問題や、「少人数学級」の為などの教職員スタッフ増員課題など、以前から準備していた項目が多かったこともあり、まあまあの準備が順調に進んでいて、この土日は最後の微調整をさっとやって終わり、と思っていたが、念のため専門家に電話で問い合わせたら、思い違いをしている点が判明。明日恥かく&場合によっては反撃されるとこでした。。
 それ以外にも、お話し聞いて、より理解が深まった点もあって良かったです(人間正直なので、理解の程度や自分の思いの度合いで、本会議場での質問本番で真に確信もって堂々とできるかがかなり違ってきます)。
    https://sasaki-hiroshi.blogspot.com/2020/06/blog-post.html

 今日はそういったこともしながら、少人数での会議参加や、「ニュース」配り。

 たまたまある商店でお会いした以前から知っている市民の方、挨拶をすると「今の総理は困ったもんだねぇ!」としみじみと。私へのサービス?の面もあるとは思うけども、さすがにそういう思いが全くなければそんな話しはされないと思うし、あまりそういったこと言われる方だとは思っていなかったのでいい意味で少々びっくり。その分、私たち国政野党、がんばんなきゃな、と意を新たにしました。ありがとうございました。

 先ほど、ほぼ一般質問のアンチョコが確定できたので、もう寝なくては。
 結局今回も毎回と同じぐらいの時間になってしまいました(苦笑)

2020年6月12日金曜日

【活動】市内のお店訪問。「海老名市中小企業等事業継続支援金」について

今日は週明け月曜日に行われる「市政に関する一般質問」前最後の平日(市役所など公的機関に対して調査・聞き取りできる最後のチャンス)だけれども、私の質問の準備はほぼ目途がついたので、思い切って午前中は集中して、市内の知っているお店を一気に訪問。

先日、床屋さん(床屋さんの私の檀家は市内に複数あるので、公平性を期して(笑)ローテーションで利用する様にしてる)に、伸びすぎた髪を切りに行った時、海老名市が実施している新型コロナ対策のひとつである「中小企業等事業継続支援金」(前年同月比20%以上の売り上げ減の場合、最大30万円を市が支給。申請は今月いっぱいまで!)https://www.city.ebina.kanagawa.jp/guide/shoko/chusho/1010805.html、申請しました?と念のため聞いたら「えっ、なにそれ?国のやつ(持続化給付金)と違うの?知らねえょ」と言われてびっくりしたので(さっそく、市担当課に行って申請書類一式(返信用封筒付き)をもらい、翌日、お知り合い用も含めて多めに届けました)、制度がきちんと他の事業者の皆さんに知られているか、挨拶を兼ねて訪問。

午前中のみの限られた時間でしたが、金曜日は営業中が多く、食品販売店2軒と、生活サービス1軒、床屋さん1軒とお話しできました(何軒かは、お客さん接客中などでやむなく声掛け断念)。

食品販売店のうち1軒は、市の支援金は商売仲間から聞いてご存知だったけれども、コロナ禍の中でも売り上げが少しだけど上昇して制度の対象にならない、とのこと。(この点は意外でした。お話しによると、市民の外食が減ったり、学校給食が無くなったりして食品やいわゆる「中食」の購買ニーズが高まっているみたいです。)。売り上げが増えていることはいいことなので、この点では良かったです。

生活サービスの店では、制度は知っていたけれども、「うちは本店が海老名市外なので対象じゃないよね」と言われたので、「市内の店舗なら対象になりますよ」と申請書類一式を手渡しながら伝えると「えっ!?さっそく社長に伝えますっ!」と笑顔に。

せっかく海老名市ががんばってやっている(議会も必要な予算を全会一致で認めたのに)いい制度が、市民に知られていなかったり、正しく伝わっていなくて利用されないのはほんともったいないな、と思います。(予算枠は、議会も認めて1200件分確保していますが、現在のところ支給件数は400件程。)

あと、現在のところ、この支援金は「建設業」「製造業」「不動産業」は対象になっていないので、これからでも公平に対象とすべきです(そういった切実な声が議員団にも届けられています)。

これら、支援の対象拡大と、制度の周知のことは、月曜日の一般質問で同僚の松本正幸市議団長が取り上げる(出番は16時40分頃の見込み)ので、午後、さっそく松本市議に今日のことも伝えて、打ち合わせしました。

その他、今日の訪問で、知らなかった地元地域のいろいろなお話しも聞けたり(さっそく調べようと思います)、お店1軒で、わが社のポスターを貼らせてくれることになりとてもありがたかったです。

一方で残念だったのは、訪問しようと思っていた飲食店1軒(温和でいいご夫婦が切り盛りされてました)が、どうやら閉店したこと。
クルマでちょくちょく前を通るので、「あれ?営業”自粛”してんのかな?」と思っていたけれども、改めて今日店の前に行ったら、専用駐車場がなくなっていて、店のウインドーにあるメニューなども外されていました。。市内のお店・事業者が減っていくことは悲しいことです。

2020年6月1日月曜日

【市議会】「市政に関する一般質問」(15(月))内容

 海老名市議会では、6月定例会が19日までの日程で開催されています。

 15日(月)に行われる「市政に関する一般質問」では、私登壇予定時間:16時頃は、
1)新型コロナウイルス感染症に対する市の対応
(2)学校教育に関して、の2点を取り上げます。

(1)では、 今後のコロナ不況・失業などによる生活困難への対応のため、高すぎる「国民健康保険税」に減免制度を適用することや、経済的に厳しいひとり親世帯や子育て世帯への万全な支援を求めます。

(2)では、今後「中学校給食」の復活時期が延期されたり、来年4月から「給食費」が値上げされようとされている問題と、コロナ禍で大変な状況となる学校現場での教職員スタッフの体制強化を求めます。


 同日(16時40分)、同僚の松本正幸市議団長は、
 (1)公共施設のあり方
 (2)新型コロナウイルス感染症に関する経済対策
 (3)図書館のあり方
   の3点を取り上げます。

    本会議中継 http://ebina.gijiroku.com/g07_broadcasting.asp