2019年9月17日火曜日

本日、3期目4年間最後の「市政に関する一般質問」の出番でした

今日は、市議として3期目4年間で最後の一般質問の日。感慨深いものがあります。
今回は、これまで当選以来12年間、議会でライフワークとして取り組んできた学校給食についてと、今まで任期中、なかなか取り上げられなかったLGBTに関する件の2件を取り上げました。

1.学校給食のあり方
〇今後の学校給食のあり方の検討状況

●現在海老名市共産党が行っている『市民アンケート』で、早期実施を求める声が多い、生徒全員が食べる中学校給食についての、今後の検討方向&想定スケジュールについて質す。
 学校給食に責任を持つ伊藤教育長も、その財政面で責任を持つ内野市長も揃って、「自校調理場方式」(各学校に調理場を設置する方法)が最も望ましい、と想定外にはっきりと明言。

 さらに私からは、他の自治体で、自校方式をやらないために、導入&ランニングコストの見積もりを過大に算出したり、”学校面積が足りず国の指針等をクリアできないから自校方式はムリ”などと無理くり言い張るところがあり、海老名市の今後の検討においてはそういうことはせず、子ども・保護者、納税者に公正&フェアな情報提供も含めて進めるべき、と釘差し。
 教育長以下教育部の皆さんは「絶対そんなことはしない」と断言するに留まらず、「もし学校内の敷地が狭くても、必要なら校外に調理場を建設することも含めて選択肢として検討する」(要旨)とまで明言し、感心。(まあ、今回私の方からも述べたが、実際は調理場を2階建にするなどの対応で十分問題クリアできるが)。

●財政面で責任を持つ市長の考えも質す。
 市長の最近の「総合教育会議」などでの学校給食に関する発言(「中学生は”昼食”でいい」)が私としては気になり引っかかっていたので、直接真意を質す。
 こちらは選挙で選ばれた市民の代表として、教育行政における財政面での責任を持つ市長の基本的考えを確認しただけでそんなつもりは全くないのだが、ネチネチつつかれていると捉えられたか、内野先生ヒートアップ。
 私もつい火がついてしまい、私が議員になって12年間の過去の市長答弁を持ち出して応戦。不意に怒鳴り合い&不規則発言のバトルになってしまいました(こういう事態に展開することも想定して、一応の材料ネタの準備をしておくのが大事。いや、というかもっと落ち着いて議論しましょうょ・・)。

〇学校給食費の無償化の考え

 以前に続き、2回目の取り上げ。
 こちらの方は、前回に続きやる考えはない、との答え。
「食事の費用は自分で払うべきであって、無償化はありえない」との市長答弁。

2.ジェンダー平等の諸課題
〇LGBT等に関する市の基本的認識と施策

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