2020年6月12日金曜日

【活動】市内のお店訪問。「海老名市中小企業等事業継続支援金」について

今日は週明け月曜日に行われる「市政に関する一般質問」前最後の平日(市役所など公的機関に対して調査・聞き取りできる最後のチャンス)だけれども、私の質問の準備はほぼ目途がついたので、思い切って午前中は集中して、市内の知っているお店を一気に訪問。

先日、床屋さん(床屋さんの私の檀家は市内に複数あるので、公平性を期して(笑)ローテーションで利用する様にしてる)に、伸びすぎた髪を切りに行った時、海老名市が実施している新型コロナ対策のひとつである「中小企業等事業継続支援金」(前年同月比20%以上の売り上げ減の場合、最大30万円を市が支給。申請は今月いっぱいまで!)https://www.city.ebina.kanagawa.jp/guide/shoko/chusho/1010805.html、申請しました?と念のため聞いたら「えっ、なにそれ?国のやつ(持続化給付金)と違うの?知らねえょ」と言われてびっくりしたので(さっそく、市担当課に行って申請書類一式(返信用封筒付き)をもらい、翌日、お知り合い用も含めて多めに届けました)、制度がきちんと他の事業者の皆さんに知られているか、挨拶を兼ねて訪問。

午前中のみの限られた時間でしたが、金曜日は営業中が多く、食品販売店2軒と、生活サービス1軒、床屋さん1軒とお話しできました(何軒かは、お客さん接客中などでやむなく声掛け断念)。

食品販売店のうち1軒は、市の支援金は商売仲間から聞いてご存知だったけれども、コロナ禍の中でも売り上げが少しだけど上昇して制度の対象にならない、とのこと。(この点は意外でした。お話しによると、市民の外食が減ったり、学校給食が無くなったりして食品やいわゆる「中食」の購買ニーズが高まっているみたいです。)。売り上げが増えていることはいいことなので、この点では良かったです。

生活サービスの店では、制度は知っていたけれども、「うちは本店が海老名市外なので対象じゃないよね」と言われたので、「市内の店舗なら対象になりますよ」と申請書類一式を手渡しながら伝えると「えっ!?さっそく社長に伝えますっ!」と笑顔に。

せっかく海老名市ががんばってやっている(議会も必要な予算を全会一致で認めたのに)いい制度が、市民に知られていなかったり、正しく伝わっていなくて利用されないのはほんともったいないな、と思います。(予算枠は、議会も認めて1200件分確保していますが、現在のところ支給件数は400件程。)

あと、現在のところ、この支援金は「建設業」「製造業」「不動産業」は対象になっていないので、これからでも公平に対象とすべきです(そういった切実な声が議員団にも届けられています)。

これら、支援の対象拡大と、制度の周知のことは、月曜日の一般質問で同僚の松本正幸市議団長が取り上げる(出番は16時40分頃の見込み)ので、午後、さっそく松本市議に今日のことも伝えて、打ち合わせしました。

その他、今日の訪問で、知らなかった地元地域のいろいろなお話しも聞けたり(さっそく調べようと思います)、お店1軒で、わが社のポスターを貼らせてくれることになりとてもありがたかったです。

一方で残念だったのは、訪問しようと思っていた飲食店1軒(温和でいいご夫婦が切り盛りされてました)が、どうやら閉店したこと。
クルマでちょくちょく前を通るので、「あれ?営業”自粛”してんのかな?」と思っていたけれども、改めて今日店の前に行ったら、専用駐車場がなくなっていて、店のウインドーにあるメニューなども外されていました。。市内のお店・事業者が減っていくことは悲しいことです。

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