2019年9月議会の「市政に関する一般質問」で求めた「同性パートナーシップ制度」導入を、今回の定例会でも取り上げました。
15日、今回も一般質問で求め、ようやくですが「来年度から開始する」との市長の答弁を引き出すことができました。
【2】ジェンダー平等、およびLGBTQ+等の課題について
○ジェンダー平等、およびLGBTQ+等の課題について、認識と取り組みを伺う
私の質問に対し、内野優市長は「海老名市でも、来年度(2022年4月以降~)から『パートナーシップ宣誓』制度を開始します。他の自治体とも連携を図ります」との趣旨で、明言しました。
市町村レベルでこの制度が活用できる施策は「公営住宅」です。
この点について再質問をし、同制度により「海老名市営住宅」への入居も可能となる(現在は入居資格は”原則夫婦”というルールになっています)ことが確認できました。
また、「夫婦別姓が認められていないことなどから法律婚しないといったカップルも、同制度が利用できる様にすべき」と質問し「そういった方も対象にする方向で考えている」との答弁も引き出すことができました。
問題意識を持ち、議会で取り上げてちょうど2年かかりましたが、これまで同制度に対してはあまり前向きでなかった海老名市も(様々な啓発事業や学校現場での柔軟な対応などは頑張ってきていましたが)、同制度については他の自治体と並ぶところに踏み出すことになり、一市民の代表としてホッとしてます。
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